100年以上の歴史を持つSTANLEY真空ボトルのメリット、デメリット

とにかく頑丈
STANLEYの頑丈さは業界トップクラスで、「一生モノ」と言われるほどの耐久性を誇る
①2023年アメリカで車が燃える事故が発生した際にSTANLEYのボトルだけ生き残るというとんでもない事件が発生。Tik Tokでも大きな話題を呼び、しまいには、STANLEY側は投稿者に車をプレゼントしたとか
②メーカー公式の実験では、トラックにひかれても、高所(数メートル)から落下させても、機能に影響がないことが確認されている
③非常に過酷な環境での使用を想定しており、第二次世界大戦中の軍隊の方も使用していたといわれており、ハードなアウトドア環境でも愛用されている
④STANLEYではさびにくい18/8ステンレス鋼を採用しており、適切なメンテナンスをすれば、10年以上余裕で使える。つまり、「落としても壊れない」、「10年以上長く使える」、「過酷な環境でも耐えられる」という3つの点で最強

保温&保冷
飲み口がおそらくどのブランドよりも大きいSTANLEYのボトルは種類によって保温、保冷の温度、時間が異なります。以下にシリーズ別に表にまとめてみました。一応現時点でのSTANLEYをシリーズ別に分けてみた
クラシック真空ボトル
保温性能 | 83℃以上を6時間キープ(季節により誤差あり) |
保冷性能 | 5℃以下を6時間キープ(季節により誤差あり) |
ゴー真空ボトル
保温性能 | 86℃以上を6時間キープ(季節により誤差あり) | 64℃以上を24時間キープ(季節により誤差あり) |
保冷性能 | 3℃以下を6時間キープ(季節により誤差あり) | 9℃以下を24時間キープ(季節により誤差あり) |
マスター真空マグ→この記事で扱ってるシリーズ
保温性能 | 74℃以上を6時間キープ(季節により誤差あり) |
保冷性能 | 5℃以下を6時間キープ(季節により誤差あり) |
機能性とデザイン
自分が今愛用しているSTANLEYのマスターシリーズでは「ワイドマウス設計」を採用しており、非常に飲みやすい。ワイドマウスとはその名の通り、口を当てる部分が広いことで氷も大きさに関係なくガンガン入る。

口の部分が大きいのはメリットでもあるが、デメリットでもある。熱が逃げやすい。他のブランドと比べるとまだ優勢だが、STANLEYの中で比べると、やはりマスターシリーズは熱の逃げやすさで劣る。
本当に漏れやすいのか?
10年使い続けて分かったことは漏れてしまう原因は1つ
おそらくゴムパッキンの劣化
→で示した(わかりいくくて申し訳ない)ゴムパッキンが劣化してしまうことで中身がもれてしまう
ゴムパッキンが劣化すると、ちょっとの振動でも漏れてくるので注意

自分の場合は10年に2回ほどパッキンを変えている。ちなみにパッキンはすぐに売り切れになるので注意。自分は半年ほど待った。
洗いやすさ神
パーツが非常に少ないのが、STANLEYの特徴でもある。おかげさまで洗いやすさはマジで神楽。
ふた、ゴムパッキン1個、ボトル本体のみ。ワイドマウス加工のおかげで、洗いにくい本体の底の部分だったりに簡単にスポンジが届く。自分の場合はコーヒーを淹れることが多々あるが、そういった茶渋もぬるま湯に重曹を溶かして1時間ほど放置してこすれば一発で落ちる。「清潔さを簡単に維持できる」ところも他の水筒とは異なり、メリットになる。真空ボトルではめずらしい「DISHWASHER SAFE」食洗器で洗うことも可能である。

プレゼントに最適
10年使っていてもルックスに飽きない水筒があるだろうか。機能ももちろん、見た目、使い勝手、すべてにおいて完璧すぎる仕上がり。ネックになるのはおそらく価格くらいだろう。まあしかし10年以上使う覚悟があり、実際使っている人もいるとこの金額は安すぎるくらいだろう。
まとめ
今回は「STANLEYマスターシリーズ530㎖を紹介した。最近ではスタバとのコラボが実現し、STANLEYという名前を聞いた人も多いだろう。この記事が、毎日の自販機生活からマイボトル生活に変わるきっかけになれば幸いだ。


コメント