【通勤登山プライベート】arc'teryx アロー22をレビュー

この情報が溢れすぎて何を信じていいのかわからない新社会人になる方、進学する方、プライベートで自分に最適なカバンが見つからない方、多いと思います。

万人におすすめできないアロー22

最初に申し上げておくと、アロー22(リュック型)は営業の仕事をしている方にはお勧めできません。

①ビジネスにおいて、リュック型のビジネスバックはカジュアルすぎるため。

②お偉いさんの時代には、リュック型のビジネスバックが浸透していなかったため。

③プライベートと仕事を分けれない人だと思われる可能性もあり。

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逆に営業以外の全てにお勧めしたいアロー22

営業でも今の時代はオンラインでのzoom会議などが普及しているため、わざわざ出向くなんてないよっていう方も多いかもしれません。そんな方にもぜひ試していただきたいアロー22。

疲労軽減機能の宝石箱

①もともとはハーネス関係で会社を興したarc’teryx。ハーネス部分のこだわりがすごい。肉厚すぎーっ!
分厚いハーネスは肩への食い込みを最小限にすることで、歩き回る社会人、重い参考書を持ち運ぶ大学生には必須ポイント。

②背中パネルが色々すごい！
凹凸付きのメッシュ加工が施されていて、背中との接触部分を減らし、熱をためにくい仕様。

背中のパネルがちょっぴり曲がっているのは設計ミス？？ではなく、おそらく人間の立っている背中をモデルにして作ったのだと思います。※背中のパネルの曲がりに関しては、出回っている情報が少なく確証が取れなかったのであくまで背負ってきた自分自身の感想になります。

このようにデフォルトで背中上部が曲がっております。

左右非対称なポケット類

背負った時に左側に来るポケットは上部の収縮性があり、1㍑のペットボトルでもスラっと入りました。
下部は網目のメッシュ仕様になっており、これは左右両ポケット同様のつくりでした。

こちらは背負った時、右側に来るポケットで上部のポケットがしっかりとまるテープ仕様で『細かいが、取り出す頻度が多いもの』を収納するのに役立ちます。自分は充電器などよくいれてます。

PCポケットが底面と接していないのは天才アイデア！

万が一地面に落としてしまった場合、『やってしまった、、PCオワタ』って感じになると思うんですが、アロー22はそこもしっかり考えられていました。

分かりにくいですが、PCポケットの下には空間があり、その空間がクッション代わりになってくれるんです。これは本当にすごい。垂直に落としても、自立しないので左右どっちかに倒れます。そうゆう意味ではPC用のビジネスバックといえるかもしれません。

これがネック！容量22㍑ってどんなもん？

さて、使ってる時にだんだんと気になってくるのが容量。店頭やネット販売の詳細欄に、16㍑、22㍑など記載されてるが実際どれくらい入るのかってところで、『単行本の冊数』で検証しました。

結論：単行本14冊、DellノートPC(14インチ)、手帳、筆記用具でした！社会人の方、学生さんには十分すぎ

意外と入る！

社会人の方、学生さんでも問題なさそうですね。

自立しない問題

一般的なリュックであれば、地面に置いたときに自立します。こんな感じ↓

アロー22は自立しません。背中を覆いこむように背中のパッドがまがっているのと、降った雨がバック底に溜まるのを防ぐため、バック底が斜めにカットされているためです。

まとめ

いかがでしょうか。社会人として言葉遣い、マナーと並んで身だしなみも非常に重要です。アロー22は荷物を手で持ちたくない方(背負いたい方)、重い荷物をなるべく軽く持ちたい方に本当におすすめです。社会人や学生には、PCポケットもついていて最高です。登山家にもポケットの多さが魅力的(簡単に取り出せる)だそうで、あらゆるセクターから人気のarc’teryx アロー22でした！